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優雅で深いなぁ ダウントンアビー

お久しぶり~「ダウントンアビー 劇場版」(うれしい~)😍
アマゾンプライムに感謝です。
ありがたいです。
めったに映画館に行けない身としては
家で楽しめて。


やっぱり いいね~  
「ダウントンアビー」
今回は劇場版ということもあって、盛りだくさんの内容。
優雅でいて、意味深いところをついていて。
できれば メアリーが年をとるところまで見たい。


優雅だなぁ~と思ったところ
 ・メアリーとイーディスのドレス。
  今まではメアリーのドレスの方が 目を引いていたけれど
  イーディスの金、メアリーの繊細な銀。
  ドラマの始まったころのような 優美なドレスでした。


 ・バイオレットの昔ながらのドレススタイルも素敵。
  (ハリーポッターの時も活躍されてますねぇ)😁


 ・テーブルフラワー
  初めのころのドラマでは イギリスのクラシックな生け方のお花だったけど
  今回は少し今を感じさせてくれました。
  カチッとしたラウンド型でなく 少し動きがあったようなお花でした。
  (お花に詳しいわけではないから 合っているかはわかりませんが。)


意味深いなぁと感じたところ
 ・アイルランド問題
  ある意味、今もEU離脱で問題が残っていますよね。
  深いのはアイルランド人のトムが イギリス人の狙撃者を取り押さえるということ。
  
  アイルランド問題は今もあることで重要だけど、民族間の平和や愛を
  大切にするようにとすごく配慮して創られているな。と感じさせてくれる。


 ・トーマスのBLについて
  今は北欧などでは パパがふたりとか、ママふたり。など認知されているけど
  昔のトーマスは 悩んでいましたよね。
  それが、今回はまだ規制があるけれど 生きていく光を感じる展開になっていました。
  トーマスも笑顔のシーンが多かったなぁ。


 ・女性の社会参加意識の変革
  まだ、女性の多くが職業を持っていなかった時代。ましては貴族の女性という立場。
  詳しいわけではないけれど、
  イーディスの「もっとやりがいのあることをしたいわ。」という言葉や
  「メアリーが中心になって家を守っていくのよ。」というバイオレットの言葉。
  愛があろうがなかろうが家のために結婚をしなければいけない。
  というドラマの初めとは大きく変わってきている。


 ・最初、おとなしくてちょっと自分に自信のなかったデイジーが
  意見を堂々と言っている。
  教育を受けて、自分で考えることができるようになった姿に驚いてしまう。
  知ること、学ぶことをあきらめてはいけない。
  デイジーは今回の映画ではないけれど 
  働きながら、自分で学ぼうとしたり、モーズリーさんなどに教えてもらっていた。
  意志あるところに 道が開ける!
  
 ・階級意識が すこ~し 少なくなった??
  アンナとメアリーは今までも 仲良かったけれど、
  それはメイドとして・・という感じが強かった。
  今回 「友達」?!・・場面がある。


  モーズリーさんが晩餐の席で 発言をしてしまうのだが・・
  (あまり書くとネタバレになるので・・)


コロナ問題以前の映画なのに 
 トーマスのBLや人種問題、デイジーの発言など 大きく人を受け入れる力。
人類愛の大切さを思う。
(国家間で対立していても 解決しないよ~。)


と  こんなことを 感じました。


さて、立派なことを 言ってる~と お思いのあなた。
いやいや わたし ミーハーで 去年 行っているんです。
HIGHCLERE CASTLE (ハイクレア城)に
(もう、最高に よかった~)
 ちょっと お写真でも・・
ハイクレア城


 


入口

入口

クローリー夫人の家

メアリーが結婚式を挙げた 教会


おみやげグッズ


 
去年 イギリス16日間のひとり旅。満喫しました。


やっぱり、映画って いいですね~


コロナが去り、


平和で、人類愛にあふれた しあわせな世界が訪れますように。